どっちが好き

ある晩とんたは、プンとフォークンに起こされました。
「とんた、とんた!ぼくたちのどっちが好きなの?」
「ぼくだよね?」
「ぼくだよね?」
とんたは少し考えて、
「何を食べるかによるよ」
と答えました。

キャンバス、アクリル絵具、色鉛筆

 

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